6月13日 第1章「蚕の衣を纏った白うさぎ」その1
おまけ
竹男「ふぅ・・・。やっと掃除が終わりそうだ。いつの間にか資料が増えて山積みになるんだよなぁ。
お!これって昔の歴史研究部の研究書か~!この高校って昔から文化部で有名なんだよなぁ。」
時は経って・・・
カラス「かぁーかぁー」
竹男「へぇ、こんなことも調べてたんだなぁ。ふーん、この地域にはこんな伝承がねぇ。忘れないようにノートに書いておかなくちゃ」
竹男「メモメモっと・・・」
さらに数時間後・・・。
準備室の扉「がらがら!」
見回りの警備員さん「竹男先生!!まだ残ってたんですか?!近くの住民から、学校に明かりが見えるって電話があって来たんですよ!もう何時だと思ってるんですか!」
竹男「ごめんなさーい!今すぐ帰ります!!!!」
6月3日『祖父の残した手記』
6月3日【漫画】『竹男先生の手記』
6月3日【漫画】『竹男先生の手記』
茶野月竹男(さのつきたけお)
高校の歴史教師。いつもおじいちゃんが残してくれた
手記を持ち歩いている。とても優しく生徒から人気の
先生だが、うっかりも多い。
萩野月子(はぎのつきこ)
茶野月竹男が教える高校の女子生徒。歴史研究部の部長。
竹男先生とは仲良し。
つづく!