漫画 竹男と月子の月国郷愁

プロローグ
第一章「蚕の衣を纏った白うさぎ」
第二章「書物に宿るモノ」

第三章「待ち人」
その1 その2 その3 その4 その5
その6 その7 その8 その9 その10
その11 その12 その13


8月8日漫画第三章その13


竹男は祖母花摘さんの穏やかな顔を見て、ほっと一安心する。
「ピアノ、どうだった?」と聞く竹男に、花摘さんは嬉しそうに言葉を返す。
「ところであなた、お名前はなんていうのかしら」
その言葉に竹男は寂しそうに微笑むのだった。

次回につづく!